【超神ネイガーと秋田の海を守るべ!】
~6個のミッションをコンプリートせよ~
海を、山を、秋田を守る「ご当地ヒーロー超神ネイガー」が、秋田の海を守るために立ち上がりました!
ネイガーの掛け声に賛同した子どもたちは、市町村エリアに分かれて現地調査を行いました!普段は気づかなかった海が抱えるさまざまな問題を学び、与えられた6つのミッションをクリアしましたよ!
【ミッション5:にかほ市】 8月17日(金)
~秋田の海の伝統文化を守るべ!~
にかほ市観光拠点 にかほっとにて(10名参加)
にかほ市の金浦漁港では、300年以上前から「掛魚まつり」が行われています。古来より続く、海の幸への感謝と海上安全、そして大量祈願。
子どもたちが地元のまつりを中心に、海の伝統文化に込められた思いを学びました!
会場には、海と日本プロジェクトin秋田県の推進リーダーを務める超神ネイガーとアラゲ丸も駆けつけてくれました!
司会のシャバ駄馬男さんから、集まってくれたネイガーキッズの皆さんへ、ミッションの説明がありましたよ☆
まずは、秋田県水産振興センターの研究員・福田姫子先生から、秋田の海について教えていただきました!
海を守るってどういうことだろう?
普段なにげなく側にある秋田の海について、もっと深く知ろう!
秋田の海で穫れる魚ランキング!
秋田の魚・ハタハタってどんな魚?
海のゴミは一体どこからやってくるのだろう?
世界的に問題になっているマイクロプラスチックとは?
などなど、これまで知らなかった海の話を、たくさん教えていただきました✨
そして、栽培漁業というお仕事についても教えていただきました。稚魚をふ化させて幼魚になるまで育て、海へ放流するお仕事があるんですね☆
私たちが普段なにげなく食べているお魚も、もしかしたらこうして栽培漁業によって放流されたお魚かもしれないことを知りました。また、栽培漁業によって、資源量と呼ばれる海の中の魚の量が守られていることも知ることができました☆
さらに、特別講師の佐藤忠悦先生から、地元・金浦漁港で300年以上前から続く「掛魚まつり」について教えていただきました☆
冬の寒さが厳しい2月に、重さ15kgもある大きな大寒鱈を担いで神社へ向かい、感謝の意を込めて奉納。海上安全と豊漁を祈願するお祭りなのだそうです。
秋田の海と掛魚まつりについて学んだ後は、現地調査へ!
ロープや網、タイヤ、大きな流木などなど、たくさんのゴミが打ち上げられています。
岩と岩の間にも、いろんなゴミが落ちていました。
プラスチックのゴミも、たくさんありました。
岩の隙間に大量の貝殻が捨てられているところも…。
こんなにもいろんなゴミがあるなんて、という驚きの声もありました。
これらの大きなプラスチックのケースやタイヤ、ロープなどは、一体どこからやってきたのでしょうか?
海のゴミの80%は人間の生活ゴミ、という言葉を実感した調査でした。
そして!ネイガーと一緒に作戦会議です!
海を守るためにできることは、なんだろう?
どれどれ?いいぞ!頑張ってるな!
今日一日で学んだことを、作文とイラストにします☆
地元新聞社・秋田魁新報社、営業局 営業部次長の泉真紀子さまより、作文のまとめ方についてアドバイスをいただきました♪
さぁ、ネイガーキッズのみんな!
今日一日学んで感じた海のことを、自由に表現してみよう!
《参加してくれたネイガーキッズたちの感想》
●ハタハタは魚なのにうろこがないということがわかりました。海を大切にしたいし、ゴミは絶対に捨ててはいけないと知りました。(浜田小学校)
●ゴミ拾いをしてペットボトルのキャップやプラスチックのゴミが多かったです。秋田の海がもっときれいになってほしいと思いました。(旭北小学校)
●こんなに近くの海にも魚との命のやりとりで繋がっていることがわかりました。この世界の海をみんなで守っていきたい。今ある問題を解決して、海に平和が来てほしいと思いました。(象潟小学校)
ネイガーキッズのみんな!ありがとう!
海についてたくさん知ることができたかな?
海を好きになってもらえたかな?
これからも、秋田の海と海の生きものたちを守っていこう!
最後は、ネイガー&アラゲ丸とサイン&握手会!
ネイガーキッズのみんな!
これからも、オラと一緒に海を守るど!(ネイガーより)
主催:海と日本プロジェクトin秋田県実行委員会
助成:財団法人 日本財団
後援:秋田県、秋田県教育委員会、秋田県栽培漁業協会、能代市、男鹿市、潟上市、由利本荘市、にかほ市、秋田魁新報社
企画運営:AKT秋田テレビ
イベント名 | 【超神ネイガーと秋田の海を守るべ!】ミッション5☆にかほ市 |
参加人数 | 10名 |
日程 | 8月17日(金) |
場所 | にかほ市観光拠点 にかほっと |
主催 | 海と日本プロジェクトin秋田県実行委員会 |