2016年12月4日、男鹿で保護されたアオウミガメ。
実は、東京都の小笠原海洋センターで放流されて、
遠く離れた秋田の海まで、約1年かけて泳いできたというのだから凄い✨✨
アオウミガメを保護したのは、秋田県水産振興センター(男鹿市)。
「タグのついたアオウミガメが保護された」との一報から、
タグを確認すると、小笠原海洋センター(東京都小笠原村父島)にて
2015年に放流された個体であることが判明。
アオウミガメによって、秋田と東京がつながった瞬間です。
秋田の海と東京の海がつながっていることは分かっていながらも、
なんだか、その距離がグッと近づいたような気がしてしまいます✨✨
現在、男鹿水族館GAOにて開催中の、2017年夏期特別企画展
「小笠原~ウミガメがつないだ、東京と秋田~」では、
保護されているアオウミガメの展示をはじめ、
小笠原諸島に生息する生き物や、
世界自然遺産としての小笠原諸島を紹介。
さらに、土・日・祝日には、
5月中旬に小笠原諸島へ行ってきたGAOスタッフによる
「おがさわらアカデミー GAOスタッフ編」もありますよ!
①12:30~ ②15:00~ (30分程度)
参加費:無料(入館料別途)
そして8月20日(日)、このアオウミガメが放流されます。
場所は、2016年に保護された地点の近辺。
(8月11日まで放流会の参加者を募集していますよ!)
8月19日(土)閉館まで、期間限定の展示となるアオウミガメ。
再び海へと旅立つまでのあいだ、
皆さん、ぜひ足を運んで、
秋田の海と東京・小笠原の海を近づけてくれた
アオウミガメに声をかけて、
応援してあげてくださいね✨✨
そして、アオウミガメがつないでくれた、
秋田の海と東京・小笠原の海を
もっともっと知ることができたら素敵ですね✨✨
協力:小笠原村観光局/後援:小笠原村