海が好き!豊かな海を守りたい!
海への想いを胸に、海に関わり生きる方々にお話を伺った「海活インタビュー」。
#10は、日本白神水産株式会社 代表取締役 菅原一美さん。
白神の海を誇りに思う-。
もともと研究者だった菅原さんは、東日本大震災をきっかけに、
日本海側での陸上養殖をスタート。
秋田県八峰町で廃校となった小学校の校舎で、「白神の海の海水」を使用し、
あわびの陸上養殖を行っています。
養殖する水は捨てずに循環・浄化させ、環境にも配慮。
八峰町の新たな特産品として白神あわびブランドを復活させ、注目を集めています。
● 「海と日本プロジェクト」とは
島国「日本」で生きる私たち。
海は、そんな私たちの食&職を支えてくれるだけでなく、ワクワクする楽しさや、心の安らぎを与えてくれる存在です。
そんな身近で大切な存在である「海」ですが、環境の悪化などが進む現状を私たちは、日々の暮らしの中で、どのように感じているでしょうか。
私たちの暮らしを支えてくれる海の現状を「自分ごと」としてとらえ、美しく豊かな海を未来へと引き継ぐため、そのアクションの輪を広げたい-。
「海と日本プロジェクト」はこうした想いからスタートし、日本財団、国土交通省、総合海洋政策本部(日本政府)が旗振り役となって行われているオールジャパン参加型プロジェクトです。