海が好き!豊かな海を守りたい!
海への想いを胸に、海に関わり生きる方々にお話を伺った「海活インタビュー」。
#4は、ひより会の岡本リセ子さん
秋田県の伝統的な発酵調味料である魚醤「しょっつる」を製造、販売。
かつては各家庭でも作っていましたが、時代とともに減少し、しょっつる文化は消えかけていました。
そんな中、郷土の伝統の味を次の世代にも伝えたいという思いから、秋田県漁協北部統括支所漁協女性部の有志で結成。現在も、しょっつるを作っています。
しょっつるの他にも、捕れる魚の季節によって、一夜干しや佃煮なども手作り販売。
子どもたちに地元の魚を食べてもらいたいと、小学校にも提供されています。
夢は「ひより会のみんなで海外旅行に行くこと」。
今日も、ひより会のお母さんたちは、地元の魚を美味しく仕上げています。
● 「海と日本プロジェクト」とは
島国「日本」で生きる私たち。
海は、そんな私たちの食&職を支えてくれるだけでなく、ワクワクする楽しさや、心の安らぎを与えてくれる存在です。
そんな身近で大切な存在である「海」ですが、環境の悪化などが進む現状を私たちは、日々の暮らしの中で、どのように感じているでしょうか。
私たちの暮らしを支えてくれる海の現状を「自分ごと」としてとらえ、美しく豊かな海を未来へと引き継ぐため、そのアクションの輪を広げたい-。
「海と日本プロジェクト」はこうした想いからスタートし、日本財団、国土交通省、総合海洋政策本部(日本政府)が旗振り役となって行われているオールジャパン参加型プロジェクトです。