海が好き!豊かな海を守りたい!
海への想いを胸に、海に関わり生きる方々にお話を伺った「海活インタビュー」。
#9は、男鹿遊覧透視船 代表取締役 古谷之彦さん。
「男鹿に生まれ、男鹿に恩返しを」
もともと観光関係の仕事に就いていた古谷さんは、
家業を継ぎ、神社の宮司を務めていました。
そして、観光透視船が廃止されることを聞き、受け継ぐことを決断します。
「誰かが続けていかなければ、次の世代へつながっていかない-」
近年、観光客の激減や跡継ぎ問題により、
観光地を支える施設やサービス、企業が減少してきています。
ただ観光客が増えるのを待つだけではなく、
「次の世代へつなげるため、まずは自分で時代をつくる」
という想いで頑張っています。
なまはげ太鼓など、男鹿市の観光を活性化するために活動中です。
● 「海と日本プロジェクト」とは
島国「日本」で生きる私たち。
海は、そんな私たちの食&職を支えてくれるだけでなく、ワクワクする楽しさや、心の安らぎを与えてくれる存在です。
そんな身近で大切な存在である「海」ですが、環境の悪化などが進む現状を私たちは、日々の暮らしの中で、どのように感じているでしょうか。
私たちの暮らしを支えてくれる海の現状を「自分ごと」としてとらえ、美しく豊かな海を未来へと引き継ぐため、そのアクションの輪を広げたい-。
「海と日本プロジェクト」はこうした想いからスタートし、日本財団、国土交通省、総合海洋政策本部(日本政府)が旗振り役となって行われているオールジャパン参加型プロジェクトです。