10月12日、にかほ市の道の駅で開かれた、
「海と日本プロジェクトin秋田県×にかほ市コミュニティバス」ラッピングバス完成お披露目会。
バスの車体、車内に貼られているのは・・・
子供達がにかほの海の豊かさを守るために考えたイラストです。
このイラストは今年の夏に行われた、
「鳥海山が産み出す海産物!あきたアワビ調査隊」で
県内の子供達が にかほの海について学んだものです。
実際にラッピングされたバスを見た子供達はとても嬉しそうでした。
お披露目をした後は、みんなでバスに乗って、市内をドライブしました。
子どもたちの想いが詰まったバスは
2024年10月1日から2025年3月31日までの期間
にかほ市コミュニティバス小砂川線で1日5便(土曜は4便)運行予定です。
※日曜、祝日、年末年始(12/31~1/3)は運休
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「鳥海山が産み出す海産物!あきたアワビ調査隊!!」とは。
山頂に雪が積もった姿が富士山に類似しているため、
地元民からは「出羽 富士」とも呼ばれ親しまれている鳥海山。
その山から流れてくる伏流水はたくさんのミネラルと栄養をたくわえ海に流れつき、
地域の生活を支え、 森を潤し、魚介類を育む大きな恩恵を与えています。
かつてアワビや岩ガキなどの貝類が多く獲れ、
アワビは秋田県内トップの 漁獲量を誇っていましたが、
近年は海水温上昇や海藻減少の影響により アワビが減少しています。
今回のイベントでは、
鳥海山の伏流水の流れの始点と終点に足を運び水の流れを確認し、
鳥海山が海にもたらしている恩恵を専門家の助けを借りながら参加児童が自ら考えます。
また、どうすればアワビの漁獲量を回復させる事が出来るか、
現状の海の中がどうなっているのかなどを体験を通じて学びます。
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▶【あきたアワビ調査隊】鳥海山とにかほの海の恵みを繋ぐバス 日本財団 海と日本PROJECT in 秋田 2024 #21