【おすすめスポット巡り/男鹿の自然と壮大な歴史の旅】
男鹿の海を再現した大水槽のある「男鹿水族館GAO」で男鹿の海を知り、
およそ2000万年前の火山活動でできた岩石エリア「館山崎」では
グリーンタフ&椿の白岩を見て地球の不思議と歴史を感じ、
「寒風山」で自然の豊かさと神秘に触れる、
子ども&初心者向けジオパークモデルコースです。
「自然と海の不思議」を体感してみましょう!
<ジオパーク子どもモデルコース4> ※所要時間3時間
生き物好き集まれ!~生物と植物を観察しよう~
男鹿市と大潟村の動植物を観察するコース。半島と干拓地にはどんな珍しい動植物がいるかな?
(1)男鹿水族館GAO
●水族館GAO
男鹿の海の生物を見る
秋田県内唯一の水族館で、男鹿の海大水槽では、40種類2千匹の魚が泳ぎ回る。秋田県魚ハタハタの通年展示やホッキョクグマの「豪太」「クルミ」、ペンギンなど人気者がたくさん。(有料)
Tel.0185-32-2221
↓車で40分
(2)館山崎
●ツバキ自生北限地帯
赤く情熱的な市の花!
ヤブツバキが自生する北限地帯として、国の天然記念物に指定。椿が自生する由来と言われる若い男女の悲しい伝説などがある。
●グリーンタフ
近隣の「椿の白岩」などといっしょに、約2100万年前の激しい火山活動でできた岩石で、熱水などの影響で緑色に。グリーンタフという用語はこの館山崎が発祥の地。
↓車で40分
(3)寒風山
●滝の頭湧水
自然と水の神秘
男鹿半島を代表する名水。雪解け水や雨水が、火山である寒風山の地下にしみ込み、火山の内部を流れる間に汚れが取り除かれ、約20年かけて地上に湧き出す。
●植物の宝庫
寒風山は、多くの植物が観察され、春にはアズマギク、夏にはオニユリ、秋にはセンブリなどが花を咲かせる。
↓車で30分
(4)大潟草原 野鳥観察舎
野鳥観察舎周辺の草原はオオセッカやコジュリンなど希少な草原性鳥類の繁殖地。四季折々に80種類ほどの野鳥が観察できる。
Tel.0185-22-4113
<男鹿半島の生い立ち>
男鹿の大地は、その昔、陸上での火山活動の後、浅い海になったそうです。
さらに、一度はその海が非常に深くなり、その後また反転して浅くなり、陸化したのだといいます。男鹿が現在のような半島になったのは、数千年前のことだといいます。
男鹿半島には、およそ7000万年におよぶ歴史が秘められているんですよ!
(一部、9000万年の場所もあったりするんですが…)
7000万年前といったら、白亜紀ですよ!?
恐竜が生きていた時代ですよ!?
壮大ですね~☆
取材協力:男鹿市教育委員会 生涯学習課 ジオパーク推進班
ジオパークモデルコース資料より一部引用
<持ち物・注意点>
●海岸付近は足元が悪くなっていますので、見学の際は、足元や落石に十分気を付けてください。
イベント名 | おすすめスポット巡り@男鹿/水族館~岩石~寒風山で男鹿の自然と壮大な歴史を感じる【ジオパーク子どもモデルコース4】 |