前回の記事では、2021年の資源対策について解説しました👓
今回はその続きとなります!
まだ読んでいない方はこちら↓からどうぞ。
2021年の対策のについての説明(ハタハタについて~今年の対策とは?~)
※もし「ハタハタとはどんな魚?」と思った方は
こちら↓も読んでみてくださいね。
今回は今年度の漁獲量やその理由などをまとめています。
予想しながらお読みください!
今季の沿岸季節ハタハタ漁の漁獲量が、前年より44.9%マイナスの105トンだと発表されました😢
これは禁漁明けの1995年以降で、2番目に少ない収穫量となります𓆞
秋田県水産振興センターで説明された内容によると
資源量の減少や海水温の上昇、しけで出漁日が少なかったことが影響したとのことです🌡🌡
また、地域別に見ると、県北部のみが前年度を22.9%上回った79トン水揚げしました。
この理由について、
ハタハタが産卵のために接岸するタイミングで反時計回りに北上する海流が発生したことで
県北部に漁場が偏ったのではないかと県水産漁港課から説明されています⌚🌊
そして今回一番気になる資源対策についてです☝
今季から漁獲枠をなくし、漁船ごとに水揚げ日数を制限しましたが、
上記の水揚げ量からわかる通り、ほとんどの船で上限に届きませんでした😭
ハタハタ漁に新たな風が吹いてきましたが、まだ冬の男鹿のように冷たく厳しい風だったようです。
私たちの生活に欠かせない海の豊かな資源は、当たり前なことではありません。
自然への感謝を忘れず、美しく保つために私たちができることは何なのか、
日々考えながら過ごしていきましょう。