秋田県の魚・ハタハタにとって、
秋田の海は子育てがしやすい海だということをご存知でしたか?
ハタハタは、冬の時期に向けて深海から長距離をゆったりと移動し、
12⽉になると藻場に産卵、
1~3⽉には藻場に産卵した卵がふ化します✨
4~5⽉に浅いところで、春先に大発生するプランクトンを食べて成長✨
体長3cm以上になり、泳ぐ力がついてきます✨
6⽉ごろから、水温が13℃を超えると、岸寄りでは成育できなくなるため、
一気に水温が低い水深200mを超える深場へと移動するのです✨
秋田の海は、産卵場所となる藻場へと続く、
勾配の緩やかな砂浜域があり✨
まだ幼いハタハタにとって居心地よく成長できる、
水深100m以浅の砂浜域もあります✨
また、沖を流れる対馬暖流が
男鹿半島によって遮られてできる2つの渦状の潮の流れは、
稚魚をエサの豊富な海域に留まらせてくれるのです✨
つまり、秋田の海は、ハタハタにとって、
国内最大のゆりかごともいうべき子育ての場なのです✨
いや~秋田の海って、素晴らしいですね💛
取材協力:秋田県水産振興センター
イベント名 | 教育県・秋田の海はハタハタも子育てしやすかった💛 |