男鹿市にある潟西中学校は今年で創立67年を迎え、
卒業生には元プロ野球選手で前の中日ドラゴンズ監督の落合博満さんを輩出している伝統のある中学校です。
また、日ごろから地域のごみ拾いを行い地域から愛されている学校です。
そんな潟西中ですが、来年度に男鹿市立男鹿東中学校と統合する事が決まっていて、
今年度で潟西中の名前は無くなってしまいます。
そこで、海と日本プロジェクトin秋田県は潟西中とタイアップをして様々な取り組みを行っていきます。
まず第1弾として、潟西中オリジナルデザインのごみ箱を制作しました。
地域のごみ拾いを続けている潟西中ですが、男鹿の美しい海も未来に残そうという想いで、
ごみ箱の外側デザインに自分たちの想いを乗せた絵を載せます。
こんな海があったらいいなとか、男鹿の海の生き物たちの絵を描きました。
そしてついにごみ箱の完成です。
完成披露時には、ごみ箱の仕上がりに生徒たちから歓声もあがりました。
生徒からは、「思っていたより綺麗にできあがって嬉しい」や「実際にごみを拾って入れたい」
などの声が聞かれました。
ごみ箱は地元の五里合海水浴場の海の家「浜千鳥」さんの前に設置しました。
今年の夏は五里合海水浴場に行って自分たちのごみはもちろん、
海から流れ着いたごみも拾ってごみ箱に入れて、男鹿の海を綺麗に残していきたいですね。